杭州(中国)演奏旅行記

☆5月15日 ☆5月16日 ☆5月17日 ☆5月18日

☆5月19日 ☆5月20日 ☆5月21日 ☆5月22日

読みたい日にちをクリックして下さい、ジャンプします。

文中の青字をクリックすると写真が見れます。

2001年5月15日、関空をPM3:40分出発、昔、遣唐使はこの行程を何週間もかけて大

変な思いで行ったんだろうな、なんて思いつつ、約2時間でもう上海へ到着、私は長崎県の福江

出身なので五島へ帰るより異国へ行くのが早くて少々変な気分。

 上海空港へ着くとバスが迎えに来てくれていて、其れにメンバー及びスタッフ全員乗り込み高

速道路を一路杭州へ・・・

 日本の高速道路は最高速80キロだがここは110キロ、其れもそのはず日本みたいにカーブがな

い、ほとんど直線だ、列車の線路も見たが一直線で先は見えなかった、高速と線路が国の広さを

物語ってるように思えた。

 走っているうちにだんだん日も暮れて暗くなって来たが家はちらちらとあるのだが明かりが少

ないのが印象的だった。

 上海からこれも約2時間で杭州市へ到着、今回滞在する浙江飯店へ着くと、何と熱烈歓迎の垂

れ幕が、そしてロビーにはポスターが・・・凄い歓迎ぶりである。

 早速、浙江飯店での歓迎晩餐会、関係者の方々のあったかいもてなし、凄い中華料理の数々、

来たからには何でも食べてやろうと思ってたのでこれを皮切りに八日間に渡りすべてのものを食

べた。私は小食で日本の中華ではそう食べられないのだが、ここのは私に合ったらしく美味しく

沢山食べる事が出来たし八日間胃薬の世話になることもなく楽しめた。

 

5月16日、二日目

 浙江飯店で朝食を取り、午前中のフリーの時間を利用して西湖へ出かけた。ここの湖は水深は

最高で3mしかないそうだ、中国らしいボートに乗りその景観を楽しんだ。

 浙江飯店に戻り豪華な昼食を戴き、全員バスでリハーサルのスタジオへ・・・日本からはギタ

ー2本とベースしか持っていってなかったので、ここのをお借りする事になったが、予想してい

た通り十分とは言えなかった、また電圧が違う事の対策としてエフェクター用の乾電池を沢山持

って行ってたけどこれが数10分で切れてしまう、これでは本番で使えないのでスタッフの方に

お願いして変圧器を調達して頂いた。

 ジャズのほうは中国琵琶の著名な演奏家の王さんとの共演を予定していてそのリハーサルが始

まった、年の頃は30前後かな?見るからに清楚で気品に満ちて大変美しい方だったし其れにも増

して演奏のほうも素晴らしかった。

 夜は、知味観へ招待して頂き豪華な食事会となる。

5月17日、三日目

 午前中のフリーの時間を利用して今回同行した弟子の山本と西湖へ出かけた。

西湖の中の島にある西冷印社と言う篆刻の店を訪ねようと計画していたからである、タクシーで

近くまで行き降ろされたところに料金所がありこの島に入るには料金がいるのかと思いつつ1人

10元ほどの料金を払って入っていったが西冷印社の裏までは行けるのだが塀があって中に入れず

俺達は公園に入ったんやと気がつきかなりの距離をもどって一旦公園を出て、やっと西冷印社の

前まで行ったがもうフリーの時間は終わりつつあったのでまた出直す事にして帰った。

 浙江飯店で豪華な食事をして、全員でリハーサルスタジオへ向かう。

途中、本番でお借りするアンプやドラムセットを取りにジャズのライブハウスへ寄ってそれらを

バスに積み込む、借りたおかげで日本でやってるような訳にはいかないが、音的には一安心でき

た、あとは会場での問題だけか・・・・

5月18日、四日目、本番の日

 午前中から会場へ行って昨日持ち込んでいた機材のセットにかかる。

いいコンサートホールだが、日本のようにPA装置などの点で十分ではないようでセットするの

に時間がかかりリハーサルの時間がどんどん押していった。

 四時近くになってやっとリハーサル開始、まずは我がフラワー・ヒルズ・バンドが3曲程やり

続いて、ジャズの方々と中国琵琶の王さんのジョイントのリハーサル、そしてジャズ、ジャズ

ボーカルとやって開場ギリギリにリハーサル終了となった。

 スタッフの方々が軽食や汗拭きの冷たいタオルなど用意してくれてありがたく思いつつ本番

の幕開けとなる。

 まずはジャズの演奏に始まり続いて我がフラワー・ヒルズ・バンド次に王さんとジャズのジ

ョイントそしてジャズボーカルと続く。

 演奏のほうはまあまあの出来で終了しあとかたずけをしていると七、八人の子供達がサイン

をせがみに来た、日本では今までにこういう事はなかったので戸惑ったが応じる事にしたら大

変喜んでくれて私としても嬉しく思った。

 その後、特別出演?の要請があったクラブへ行きジャズバンド・当バンドともに3曲ずつ演

奏する。

5月19日、五日目、本番二日目

 早めの昼食を有名なレストランで御馳走して頂き、会場へ向う。

昨日の反省点などから更に入念なPA関係の音のチェックをかなりの時間をかけて行う、中国

琵琶の王さんとジャズのサウンドチェックも昨日より入念に行った、そうやって迎えた本番だ

ったが、我がフラワー・ヒルズ・バンドは昨日の大凡の成功に気が弛んでいたのか此の日の出

来は昨日と比べて良くなかったように思った(私だけかも知れないが)、でも何とか無事にホ

ールでの公演は終了した。

5月20日、六日目

 午前中、弟子の山本らとホテル付近を散策する、杭州の町を歩いてみると人が溢れて結構賑

わっている、御茶屋へ寄って龍井茶を買った。お土産等沢山買いたいのだが今回はギターにト

ランクにショルダーバッグにと荷物が沢山あるし、帰りの上海では筆だの硯だの買う予定にし

ているのでお土産はひかえることにした。

 約一時間の散策を終え、ホテルで昼食の後、全員バスで観光に連れていって頂いた、まず向

ったのはお茶で有名な龍井村、村が近付くに連れ茶畑が広がっているのが目に入ったが日本の

其れ程整然と手入れされている感じはしなかった、着いたお土産屋さんで美味しい龍井茶を頂

き、次に西湖へ向った。

 二日目に乗ったようなボート3艘に分乗し、その中で二番目に大きな島の小瀛洲へと舟は進

む。上陸して皆で散歩した、周囲数百メートルの島で中は殆どが池で占められ遊歩道がありお

土産店とか観光施設になっていていかにも中国らしい雰囲気が味わえた。

 西湖をあとに二日目に行った知味観へ、西湖の畔から歩いて十分ほどの処にある、ここで打

ち上げパーティーをして頂き美味しい食事とお土産等を頂いた。

 その後、機材をお借りしたジャズハウスへ行きお礼の演奏となる、此の時も朝倉氏の熱の入

ったドラムソロは圧巻だった。

5月21日、七日目

 朝からバスで関係者の方々に見送って頂きながら充実して過ごした杭州を後に上海へ向う、

一時頃上海へ到着、その途端に事件発生、バスの運転手が左折の仕方が悪かったらしく警察に

停められ罰金となった、可哀想・・・

 杭州でもそうだったがここ上海もやたらと警察が多い、パトカー・白バイが良く走ってて捕

まっている人をしょっちゅう目にした。

 南新雅大酒店へチェックインして全員で近くの日本人がやってるらしいラーメン店で昼食を

とり、夕方までの自由行動となる。

 弟子の山本と画材店の散策と寺院巡りを予定していたので早速行動に移す事にする、今回の

ツアーを企画した?中川さんの計らいでこれも今回マネージャーとして活躍された弁護士の朱

さんが通訳にとして付いて頂いた、おかげで短時間に筆等買い物をして玉仏寺へと向った、こ

こでは僧侶数人による読経の最中だった、日本では見た事がない大きな木魚を叩いていた。

 内部の彩色などやはり日本とは随分違った雰囲気だった、玉仏楼には立派な玉仏(白玉らし

い)安置されていた、そしてその表情は神秘的だった。

 そろそろ集合の時間も近付いて来たので帰って全員で夕食のレストランへ町の様子を楽しみ

ながら歩いていく、例のごとく美味しい中華料理を頂く、味は杭州より少し甘めかな・・・私

には杭州のがあっていた、料理を堪能して次に和平飯店(ピースホテル)の有名らしい老年ジ

ャズバンドを聞きに行く、さすがにと感じさせるサウンドが気持ちよくさせてくれた。

 こうして中国最後の夜も終わった。

5月22日、八日目

 いよいよ今日で中国とお別れ朝から上海空港へ向い、出国手続きを済ませ機内へ・・・

帰りの機内は比較的すいてて楽に過ごせたしすこしうとうとしたせいか関空へはやく着いた感

じがした、そして解散する。

※このページを読んで頂きありがとうございます、そしてこのツアーを企画し連れていって下

 さった方々に感謝とお礼を申し上げます。

  八日間の事かいつまんで書きましたが、料理の事、風景の事などなどまだまだ沢山書く事

 はありますが長くなり過ぎてもと思い・・・

  スタッフの方等の名前を一部許可なく書きましたが読まれた方で差しつかえのある方はE

 -メールにてお知らせ頂ければ訂正いたします。

 また、御意見御感想等ありましたらE-mailにてお寄せ下さい。

masamori@koku-j.com